こんにちは、先日利用者様が私のことを虹のようなイメージで可愛くて芯があるスタッフさんですねと褒められて、とってもモチベーションが上がっている就労移行支援事業所TODAY三鷹のスタッフです。\(^o^)/
本日は、TODOYのプログラムの1つでもある、「オープンダイアログ」を行いました。
フィンランドの西ラップランド地方に位置するケロプダス病院のファミリー・セラピストを中心に、1980年代から実践されているものである 。「開かれた対話」と訳される 手法です。今回は絵や文字を使って、それを文章にして、その文章から対話を始めて、こころの声を聞きながら、対話を続けるそんな素敵な活動を行いました。
〈カリキュラム紹介―オープンダイアログ〉のページへ)
参加者は利用者、スタッフで行い。各々が好きな言葉や絵をひとつずつ紙に書き(今回はウサギやカラオケ、ダンスなどの単語がありました)、書かれた紙全てを混ぜて1人4枚ずつ選び、そこから詩や物語を創造していきます。
ある利用者さんは、「イルミネーション」「キツネ」「雨、梅雨近し」「スポーツ」の4つを選びました。
全く関係のない言葉ですが、ここから『故障』という、私から見るとプロ級ともいえるほどの詩を創造していました。その詩を読み、他の参加者たちは「この文章は比喩になっていて、こういうことを表しているのではないか」、
「この詩の主人公はどのような状況なのだろう」とありとあらゆる考察をしました。
その様子を作者である利用者さんが聞き、最後には実際はどのような意味を込めて作ったのかを話してもらい、そういうことだったのか!あの考察は合っていた!など、和気あいあいと感想を言い合いました。
このオープンダイアログを実際に行ってみると、作者側は自分では思いつかないような考えに巡り合えたり、考察側は情報が少ない中で、作者の意図や気持ちを考える想像力や発想力が身に付いたりします。
また、絵を描くことや文章を書くことが好き、何かを創造することが得意、想像力が豊か、考察が好きなど、自分の好きなことや特技を活かせるプログラムにもなっています。もちろんそうでない方でも、とても楽しく気軽に参加ができます。
楽しみながら、TODAYでスキルアップしませんか?
随時見学・体験を行っていますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください♪