こんにちは!
今回は、就労移行支援事業所の利用を検討している方に向けて、**「自分の調子を自分で知ること」**についてお話しします😊
「働きたい気持ちはあるけれど、体調が安定しない……」
「調子が悪くなったとき、どうしたらいいのかわからない😢」
「周りの人に迷惑をかけたくなくて、ギリギリまで我慢してしまう……」
そんな経験はありませんか?
実は、就職や就労を長く続けるためには、仕事のスキルだけではなく、自分の心と体の変化に気づく力も大切です。
そこで私たちは、日頃の状態を「ブルー・イエロー・レッド」のゾーンに分けて整理する、TODAY式クライシスプランという考え方を取り入れてみます🌈
🌈 クライシスプランって何?
クライシスプランとは、
「調子が悪くなったとき、どうする?」を、元気なときにあらかじめ考えておくための計画
です。
大切なのは、「悪くなったらどうするか」だけではありません。
「自分はどんな状態なら調子がいいのか」
「どんな変化が出てきたら注意が必要なのか」
「そのとき、自分には何ができるのか」
「周りの人には、どんなふうに声をかけてほしいのか」
を一緒に考えておくことです😊
厚生労働省の資料でも、状態を青・黄・赤などの色で整理し、黄色の段階でSOSや具体的な対処方法を決めておくクライシスプランの例が紹介されています
💙💛❤️ TODAY式「3つのゾーン」
TODAY式では、わかりやすく3つのゾーンに分けて考えてみましょう。
💙 BLUE ZONE(ブルーゾーン)
「自分らしく過ごせている状態」
例えば……
- 朝起きることができる☀️
- 睡眠や食事がある程度安定している
- 人と話すことができる😊
- 就労移行支援のプログラムに参加できる
- 趣味を楽しめる
- 「今日はこれをやってみよう」と思える
- 疲れたら休むことができる
ここで大切なのは、
「何ができるか」だけではありません。
「自分はどんなときに安心できる?」
「どんな環境だと調子を保ちやすい?」
ということも見つけていきます。
ブルーゾーンは、あなたにとっての「自分らしく過ごせる状態」です🌱
💛 YELLOW ZONE(イエローゾーン)
「ちょっと注意して、自分を守る状態」
ここがとても大切です!
いきなりレッドゾーンになるわけではありません。
その前に、小さなサインが出ていることがあります。
例えば……
- いつもより眠れない😴
- 朝起きるのがつらくなってきた
- 人と話すのが面倒になる
- イライラすることが増えた
- 不安が強くなる
- 遅刻や欠席が増えてきた
- 食欲が落ちる
- 疲れがなかなか取れない
- 「もう無理かも……」と思うことが増える
- 好きなことをしても楽しく感じにくい
こうしたサインは、人によって違います。
だからこそ、
「自分の場合は何がイエローサインなのか?」
を一緒に見つけることが重要です🔎
そして、イエローになったら、
「まだ大丈夫」と頑張り続けるのではなく、早めにブルーへ戻るための行動をとる。
これがTODAY式クライシスプランの大切なポイントです🌈
❤️ RED ZONE(レッドゾーン)
「一人で抱え込まず、すぐに助けを求める状態」
レッドゾーンは、本人だけで頑張って解決しようとする段階ではありません。
強い不安や混乱がある、日常生活が大きく難しくなっている、本人や周囲の安全に関わる状態などでは、家族・支援者・医療機関などに相談し、必要な場合は緊急の支援につなげます。
ここで大切なのは、
「レッドになったら失敗」ではない
ということです。
調子が悪くなることは、誰にでもあります。
レッドゾーンは、
🚨「もっと頑張ろう!」
ではなく、
🆘「助けを借りよう!」
というサインです。
そして、できるだけレッドゾーンになる前のイエローゾーンで気づき、ブルーゾーンへ戻ることを目指します😊
🤝 支援者・家族・友達にも伝えておこう
クライシスプランは、自分一人だけで持っているよりも、本人が希望する範囲で、支援者や家族などと共有すると役立ちます。
例えば、
「私が黄色になったときは、少し休むように声をかけてください」
「質問をたくさんされると余計に焦るので、ゆっくり話してほしいです」
「自分から『しんどい』と言えないことがあるので、様子を見て声をかけてください」
などです。
大切なのは、
「何をしてほしいか」だけではなく、「何をしてほしくないか」も伝えること。
そして、本人の希望を尊重しながら一緒に考えることです。