【JST(困りごとを伝える)】
こんにちは、就労移行支援事業所TODAYスタッフです♪
今回は、JSTというカリキュラムについてお話します。
JSTに関しては、TODAYのHPの下部にあるブログから、検索欄に「JST」と入力して検索
すると、関連ブログがいくつか出てきますので、そちらをご参照ください。
本日のテーマは「困りごとを伝える」でした。何か困っていることがあるとき、上司にど
のように伝えるべきなのかを学びました。
良い対応、悪い対応は何か、その対応によって自分や相手はどのような気持ちになるか、
どのような状況になるのかまで考えました。
次に、ロールプレイをしました。
以前よりもレベルアップして、場面設定を自分で考えるようになりました。たとえば、「
自分は看護師で、主任から退勤ギリギリに仕事を頼まれたが、残業できない」、「自分は
一般企業に勤めていて、頼まれた仕事が期限までに終わらない」といった設定をそれぞれ
考えます。自分が経験したことのある困りごとを選ぶ人もいれば、想像で考える人もいま
した。
その場面設定にのっとり、上司役の職員に困りごとを伝えるというロールプレイをしまし
た。
多くの方が「少々お時間よろしいですか」という枕詞から始まり、今の自分の現状報告→
どのようにすればいいのかという対策の提案→謝罪や感謝という流れで話していて、とて
も適切な相談ができていました。
このロールプレイを2回ほど行いブラッシュアップした後、利用者様同士でも、上司役と
困りごとを伝える部下役に分かれて行ってもらいました。
利用者様同士のロールプレイは、受け手としての気持ちも体験できるため、より現実的で
実践的な練習ができます。
本日の利用者様の感想の中には、「自分の言葉、対応ひとつで状況が良くも悪くもなるこ
とを学んだ。」、「自分の働きやすさは自分が決めるものだと実感した。」という言葉が
あり、自分の言葉で相手に伝えることの大切さを体感できた回だったようです。
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ODAYでは、JSTのように社会で実践できるようなコミュニケーションを身に着けられる
カリキュラムご提供しています。
ご興味のある方はぜひ、【就労移行支援事業所TODAY】までご連絡をお願いします♪