働くうえで大切な“環境マッチング”のお話
こんにちは!
就労移行支援事業所TODAYのブログをご覧いただきありがとうございます🌿
今回は、働くうえで見落としがちな、でもとても大切な【環境マッチング】についてお話しします。
💡「仕事選び=仕事内容や時間」だけじゃない
みなさんが仕事を探すとき、どんなところに注目しますか?
- 仕事内容は自分に合っているか
- 勤務時間やシフトは希望に沿っているか
- お給料や雇用形態はどうか
もちろん、これらはとても大事なポイントです。でも、それだけでは「自分に合った仕事」とは限りません。
🌀言葉にしづらい“ちょっとした違和感”ありませんか?
たとえば、こんな経験はありませんか?
- 通勤時に乗るバスが時間通りに来なくて不安になる
- 満員電車で毎朝クタクタに…
- 駅から会社までの道が暗くて、なんとなく怖い
- 会社の入口が古くて、雰囲気が合わないと感じる
- 警備員さんの視線がなんだか緊張する
- エレベーターがなかなか来なくてイライラ
- 建物のにおい、音、照明がなんとなく落ち着かない…
こうしたことは、書類や求人票には書かれていません。
でも、毎日の積み重ねになると、確実にストレスになります。
そしてある日、ちょっとしたきっかけ——たとえば上司に注意されたことが引き金になって、「もう無理!」となってしまうことも。
でも実は、上司や仕事内容そのものではなく、「環境との相性の悪さ」が、心の中にずっと残っていたストレスの正体だった…というケースも少なくありません。
🔍 環境マッチングとは?
TODAYでは、働くうえで**「その人に合った環境」をとても大切にしています。
環境マッチングとは、自分が落ち着いて、自分らしくいられる職場かどうか**を見極めること。
【例:環境マッチングのポイント】
- 通勤手段(電車/バス/徒歩)とその快適さ
- オフィスの雰囲気(明るさ・音・人の多さ)
- 働く場所のにおいや照明などの感覚刺激
- 人間関係やコミュニケーションの取り方
- 会社全体の雰囲気や文化
人によって、合う・合わないはまったく違います。
大切なのは、「これくらい我慢すればいいか…」と思わず、自分の感覚を大事にすることです。
🗣 環境の違和感、気づくには?
TODAYでは、職場体験や企業見学の機会を活用して、実際に**「感じてみる」こと**を重視しています。
また、面談や振り返りの中で「違和感」を一緒に言語化するお手伝いもしています。
「自分は駅の乗り換えが苦手だったんだ」
「静かな環境のほうが集中できるんだ」
「意外と、古いビルだと緊張するみたい」
そんな気づきが、長く続けられる職場との出会いにつながることもあります。
🌱せっかくのチャンスを活かすために
職場とのミスマッチで早期退職してしまうと、自信を失ったり「自分が悪かったのかな」と感じてしまう方も少なくありません。
でも、それは「あなたがダメだった」のではなく、**「環境が合っていなかっただけ」**ということがよくあります。
だからこそ、就職前の段階で、しっかり自分と向き合って、合う環境を探すことがとても大切です。
✨まとめ:あなたに合った“働く場所”を一緒に見つけましょう
TODAYでは、就職のサポートだけでなく、「働きやすさ=環境面」もしっかりサポートしています。
自分でも気づいていなかったストレスや違和感に気づき、一緒に整理していくことで、“続けられる仕事”への一歩が踏み出せるはずです。