~交流分析ってなんだろう?~
こんにちは☀
就労移行支援事業所TODAY三鷹のスタッフ○○です🍀
今回は、当事業所で行っている「こころの学びカリキュラム」の中から、ちょっと面白くて奥深いテーマ
**「交流分析(こうりゅうぶんせき)」**についてご紹介します😊
🧠交流分析ってなあに?
交流分析は、アメリカの精神科医エリック・バーン先生が考えた、**「こころの仕組み」**を見つめる心理学です。
簡単に言うと、
「自分の中にある“心の3つの部分”を知って、人との関わりや自分自身ともっと上手につきあう方法」
を学ぶものなんです♪
💡心の中の“3つの自分”
交流分析では、人の心を3つの部分に分けて考えます。
👨👩👧親の自我(P=Parent)
「こうするべき!」「人には優しくしなきゃ」など
親や先生、周りの大人から学んだルールや価値観が入っています。
🧑大人の自我(A=Adult)
「今の状況はこうだな」「まず落ち着いて考えよう」など
冷静に考えて、判断する力。現実的で分析的な部分です。
👧子どもの自我(C=Child)
「これが好き!」「やだ!」「怖いよ~」など
素直な気持ちや感情、子どもの頃の反応を残している部分。
この3つがバランスよく働いていると、自分らしく、気持ちよく過ごすことができるんです😊
📊東大式エゴグラムをやってみよう!
当事業所では「東大式エゴグラム」というチェックシートを使って、自分の心のバランスを見ていきます♪
「親」「大人」「子ども」の中でも、
・厳しい親(CP)
・優しい親(NP)
・現実的な大人(A)
・自由な子ども(FC)
・順応的な子ども(AC)
という5つのタイプに分かれていて、
グラフにすることで、今の自分の心のクセが“見える化”されるんです👀✨
「怒りやすいのはCPが高いからかな?」
「我慢しすぎてるかも…ACが高いな」など、
気づくことで、「じゃあどうしよう?」と前向きな一歩につながりますよ🌸
📖脚本分析って?
交流分析には「脚本分析(スクリプト分析)」という考え方もあります。
これは、
「人は子どもの頃に“こう生きよう”という人生の台本(脚本)を無意識に作っている」
という考え方です。
たとえば…
「私はがんばらないと愛されない」
「人に頼っちゃダメ」
「どうせ私は失敗する」
そんな“思い込み”が、今の行動や考え方に影響していることも💭
でも大丈夫😊
その脚本は**「書きかえる」ことができる**んです!
「私は私のままで大丈夫」
「人に助けてもらってもいい」
「チャレンジしてもOK」
そうやって、自分を自由にしてあげましょう🌈
🌷さいごに
人との関わりに疲れちゃうとき、
なんだか自分に自信が持てないとき。
そんなときこそ、交流分析を使って「心の声」を聴いてみることが役に立つかもしれません。
「私ってどんな人?」
「どうすればもっと生きやすくなるかな?」
そんなことを、一緒にゆっくり考えていけたら嬉しいです😊
「ちょっと興味があるかも」「やってみたいな」と思った方は、
ぜひ見学・体験にいらしてくださいね♪
スタッフ一同、あたたかい気持ちでお待ちしています🌼