D プロ用第 1 回認知行動療法の講義を行いました。
はじめての D プロでの講義ということで、先行きの見えない不安感を
抱えながらの登壇となりました。が、心配には及ばず、皆さんとても
興味を示していただきました。
まだ、全体に向かっての発言やシェアするという意識には至ってはいませんが、
一対一での問いかけの形ではご自分の意見をハキハキと発言をされていました。
説明に関しては、耳で聞くことが苦手な方や、文章が長いとダメな方などが
いらっしゃるので、レジメや伝え方に工夫の必要性を感じています。
私自身の癖として、説明が早口で長くなる傾向にあるので、気をつけてゆっくりと
端的にお伝えしていくことを心がけていきたいと思っています。
そんな中でも、「今までの考え方と変えていかなければと思った」という感想をい
ただきました。ただ、一部に理論よりも例文の事象に囚われて、例文についての
ご意見に終始される方もいらっしゃり、今後視点をどう理論に向けていただくか、
あるいは向けていただけるのかについての課題を感じました。
少しでも多くの方に新しい視点を持っていただけるために考察を重ねて行こうと
思います。