皆さんこんにちは
昨日は東京でも雪が降りましたね
お帰りの際など大丈夫でしたか
大寒ということもあり、春はもう少し先のようですね
寒さでなかなか体も動かしにくいかとは思いますが、
思い切って外に出てみませんか
さて、本日TODAY吉祥寺では専門スタッフによる 「認知行動療法」の講義が行われました
本日は認知行動療法の中の、
「思考記録表6カラム」
というワークにご利用者様に挑戦して頂きました
「思考記録表って何んぞや!?
「6カラムって!?
と思われた方も多いと思います
まずは概要をご説明致しますね
思考記録表
出来事に対しての 「気持ち」「気分」「思ったこと」を 認知のパターンに当てはめていく
という作業になります
6カラムとは、以下に挙げた各項目のことを指します
①状況 ↓ ②気分 ↓ ③自動思考(その時に思ったこと、率直な気持ち) ↓ ④認知のゆがみ (○○しなきゃダメでしょ!、もう全部がダメだ~!、 ↓ ⑤適応的思考(現実的な思考、ゆるい、グレーゾーン) ↓ ⑥今の気分レベル(査定→今の怒りは何%?)
この思考記録表6カラムに取り組むことで、
ご自分の思考パターンを視覚化し、 ご自分の考え方のクセを把握することが可能となります
ワークを継続することで、 ストレス軽減の効果が期待され、
将来的には、 常に適応的思考(現実的な、ゆるくて、グレーな)を 定着させることが最終ゴールとなります
本日の講義では、まず例題で考えて頂き、その後 皆さんに実生活からの事例を挙げて、取り組んで頂きました
このワークでのねらいは、
「まずご自分の思考パターンに気付けるか?」
「その出来事から、思考・感情・感覚に分けて考えられるか?」
という事がミソとなってくるわけです
ご利用者様に授業を受けた感想を伺ったところ、
「自分の思考パターンを見付けることが出来た」
「グループワークでは、人それぞれの思考パターンがある 事が分かった」
「感情のところは同じであっても、状況によって体感覚が違う 事が分かった」
などのお声が寄せられました
皆さんもストレスを感じる状況になった時に、 怒りが先行して、間違った認知の仕方を してしまった経験はありませんか??
TODAY吉祥寺の認知行動療法の講義を継続して受けることで、
職場におけるコミュニケーションや、
日頃のちょっとした出来事において、
認知のゆがみを解消させ、
ストレス軽減につなげていくことが可能となってきます |