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2019.05.27.Mon
» 誰にでも変わる初歩的認知行動療法(TODAY吉祥寺)

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今回も前回に引き続き、思考記録表 6 カラム法の5適応的思考の記入にトライしていただ

きました。

このところ、新しい方や、日の浅い方々の参加が増えていることもあり、多くの方に記入

作業が滞ってしまう場面が見受けられました。

作業が止まるポイントとして1状況の設定があります。「状況が浮かばない」のです。

今回は Yahoo ニュースから興味を引いたニュースを選んでいただき、それについての

思考記録表に取り組んでいただきました。このように、ワークの素材は心が揺れるもの

ならば、なんでもいいのです。また、対人や外の出来事でなくてもいいのです。

体感覚と感情は繋がっています。ですので、体のどこかに不調があるときという設定でも

十分です。1状況=「おなかが痛くなった時」2その時の気分=「恐怖 90%・不安

80%・・・・」3自動思考=「動けなくなったらどうしよう・また入院かも」

4認知のゆがみ「先読みの誤り」などのように十分展開できます。

状況の設定としてこちらからお伝えしていることは、「ストレスを感じたときのこと・

心がネガティブに動いた時のこと」以上です。対人関係について扱うとか、どんな出来事

を扱うとかは一切言ってはいないのですが、何かの先入観によって自分勝手な条件が付け

られる傾向がみられました。

続いての躓きやすいポイントとしては5適応的思考で、やはり自動思考に対しての

「次回から○○しよう」とか、「もし○○だったら」などの対応策・行動の選択・環境や

他人が変わることへの希望が多くみられました。思考を変えるという発想が浸透しない

ように見受けられました。なので、思考を変えるとはについて少しお伝えしました。

自動思考は自分特有の思考の枠なのでまずその枠を知ることが大切です。枠を知らずに

対策を練ったり行動を変えようとしても結局枠はそのまま自身の思考に在り続けるので

その場その場の対処法にはなりますが、人生で「その場」は山のように起こります。

一つ一つに対応していてもキリがありません。

認知行動療法では、現在のストレスの軽減と同時に将来のストレッサーにも耐性を強める

ために、自身の思考の枠を変えていくことに取り組みます。そのためにまず自分の

思考の枠を知ることがスタートになります。

対応策や環境・他社の変化を望む傾向は、1状況に対して焦点が当たっているということです。

カラム法では自身の4認知のゆがみに焦点を当てていただき、その思考を修正していく

ことに取り組んでいきます。作業になれるまでに時間を要するとは思いますが、

初回から参加の方々はサクサクと進めていらっしゃる様子が伺えるのっで、日の浅い皆さ

んにもゆっくりとそして、継続的に取り組んで頂き、自己理解と自分らしさの探求に役立

てていただきたいと思います。