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2019.07.15.Mon
» 誰にでも出来る認知行動療法(TODAY吉祥寺)

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今回は前回の続きとして「下向き矢印法」の「スキーマの反証」と「新しいスキーマ」

の記入に取り組んでいただきました。

皆さんきちんと反証が出さるようになって来ていらっしゃり、考える姿勢にも気合が

入っているように感じられました。中には日常でもワークに取り組んでいらっしゃる方も

あり、「ではワークの続きに取り掛かりましょう」の合図にいきなり質問や確認して

欲しいとのことで手が挙がるようになりました。

皆さんワークを仕上げることに燃えていらっしゃるようで、私は皆さんの間を駆け回る

状態に、なんだかうれしくなりました。

進み具合にはかなり個人差が出てきてはいますが、取り組む姿勢には何の差も感じられま

せん。

このワークでは 3 領域の特に他者と世界がうまく分けられない方がやはり多くいらっ

しゃいました。

多く分けられない原因として、視点の切り替えができない傾向があることが見て取れまし

た。例えば、気分の良くないことを目にしたときにそれをやっている人に意識が集中して

しまい、視野を広げて周りの様子に焦点を移したり、とらえ方の枠を広げて、こんな

人のいる世の中はという風に考えたりがなかなかできない様子でした。視点をいろいろな

方向に広げることで今まで気づかなかったことに気づくことで思考の枠も広がります。

そのことは新しいスキーマを考えるときにも反映されます。ものは言いよう・考えようで

目の前の世界が広がり人生も今までとは違った展開が期待できることになります。

つまり今まで後生大事に抱えてきた古いスキーマでは体験できなかった新しい経験を生み

出すための思考です。

なので、言いようや考えようを変えただけで事実は何も変わらないと思うのか、(脳内で

はイメージがしぼんだ状態)とらえ方を変えたことで何かが変わった(ほんの小さなひらめ

き・脳が明るくなった・暖かくなった状態)と思うのかが、人生の分かれ道です。

このワークに取り組むことで、いろいろ頭をひねって脳を活性化さるために使っていただ

きたいと、ずーっと思って提供してきました。これらのワークを通してできないことに

トライして今ではかなり理解がすすまれていらっしゃる皆様のすがたには毎回感動させて

いただいてます。ありがとうございます。

そろそろ、次回あたりで最終のまとめに入れたらと思っています。皆様方、よろしく

お願いいたします。