今回は『認知の歪み=問題を抱えているときの思考パターン』についてみていきました。
認知の歪みには
✾全か無か思考 ✾一般化のしすぎ ✾心のフィルター ✾マイナス思考
✾感情的決めつけ ✾結論の飛躍 ✾誇大視と過小評価 ✾すべき思考
✾レッテル貼り ✾自己関連付け
などがあります。
それぞれを説明しながら、感想や自身についての振り返りを促していきました。
文章化されたものを媒介にする効果なのか、皆さんにはとてもすんなりとご自身の
認知のパターンについての『あるある』をシェアしていただきました。また、説明の
途中でも笑い声とともに『自分だ~』との声が上がるシーンも有り、和やかな雰囲
気の中講義はすすみました。
今回皆さんにお伝えしたことは、
「どのパターンについても、人は多かれ少なかれ持っていること。
人によって持ってる程度に差があること。
そして持っている事自体は普通のことで、大事な事は問題を感じた時に、思考のパ
ターンに気づける事とその思考をセルフコントロールできること」です。
必要以上に、自己嫌悪や罪悪感や劣等感を持つことなく、そして必要以上に自分特有の
思考に執着しないことが、何かに取り組む上でも、生きてく上でも大切なことでは
ないかと感じています。
次回は思考記録表にチャレンジしますが、少しづつ進めていこうと思います。