講義の締めくくりとして、プレゼンテーションを行いました。
テーマは「自分をプレゼンする」です。
目的は、この 3 ヶ月間を振り返り、気付きや変化を自身で確認していただくためのものです。
プレゼン参加者は 10 回以上出席をした人ということにさせていただきました。
他の人には簡単な感想文を発表してもらいました。
コンセプトとしては
◎初めてこの理論に触れた時の感想
◎自分の思考を理論の沿って考えていったプロセス
◎気付きと自己受容と変化について
◎今後の取組について
以上を盛り込んで理論についてではなく自分のことをプレゼンしてもらうという
ものでした。
そして、トップバッターの方の発表から、最後の方まで感動で目が潤みっぱなしの
プレゼンでした。
簡単ですが、内容をまとめたものをご紹介します。
◎初めてこの理論に触れた時の感想
・用語がとっつきにくかったが、大発見な内容で、別世界のことを学んだという
感覚でした。
・ABCDE 理論が難しかった。
・目からウロコの理論でした。
◎自分の思考を理論の沿って考えていったプロセス
・すべてのワークが難しかった
・反証が思い浮かばなかった
・ワークをやっても、しっくりこなかったがラケット感情で腑に落ちた
・5 領域に分化することが苦手だった
・視点を他者に移して考えることを試みた
・他人のふるまいと自分を照らし合わせて考えてみた
◎気付きと自己受容と変化について
・ラッケット感情に隠された自然な感情を見つけることができ自分の感情に
向き合えて、楽になった。
・思考と現実のズレを実感した。
・自分の思考パターンに気づいた。そのことで、人の良い面に意識が向くようになった。
・気持ちは変えられるということを体験を通して知った。
・過去のことでも捉え方を替えることができ、捉え方を替えると気持ちが変わることが
わかった。
・人生と向き合えるキッカケ=勇気をもらった
◎今後の取組について
・講義を受けたことを無駄にしないよう、人生の糧にしていこうと思った
・今後の取組として、前向きな諦めを取り入れよう
・捨てていい感情と思考があることを知り、今後無駄な思考は捨てていこうと思う
・どの認知にも歪みはあるが、自分が楽になれるものを選んでいこうと思った
・新しい認知に持ち替えても、まだ気持ちは行ったり来たりするけど、日常の中で
体験を増やして、定着させていこうと思う
・自分の思考をコントロールすることが身についた時、認知行動療法が本当に
理解できたことになるだろう
などなどの言葉が盛り込まれた、プレゼンテーションでしたが、その言葉と同様に
私の目を終始うるませていたのは、発表している姿です。発表を聞くまでもなく、
皆さんの変化を日々感じていましたが、改めて言葉を耳にすると本当に実感が
湧いてきました。
関わらせていただいた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。