VCAT-Jはゲームが全体の半分の第12回目まで差しかかりました。
ゲームとセットで行うパッケージとして、「言語セッション」という話し合いの時間
を設けてゲームについての振り返りや、ゲームを通しての気づきを話し合っていきま
す。
本日の言語セッションのテーマは「実務であれば自分がどのような仕事が得意/でき
そうかを発表していく」でした。TODAYでは職員が実際に足を運んで調査をした企
業で行われている業務を少し改変し、PCや軽作業など20種類以上の模擬業務を実施
しています。その模擬業務とVCAT-Jでのゲームの特徴とを照らし合わせて、ご自分
がどのような仕事であるとできそうかを話し合っていきました。
そのあとに、それができるようになるには、どのようなことができると尚良いかにつ
いても併せて発表して頂きました。
下記はご参加者様のご意見の一部です。
・自分はVCAT-Jで正確さと丁寧さが強みだと分かったので、シュレッダーやあては
シールを貼って封入することができると思った。正確さは集中力も必要なので、同じ
ことに集中して向かえる仕事が自分には向いている。その反面スピード感を持つこと
がまだ課題だと感じるので、スピードをピックアップの難しいやモグラたたきの難し
い(いずれもVCAT-Jのゲーム)
・手順を覚えて慣れることが得意だと思うので、清掃の仕事に活かせると思う。清掃
の順番や手順に慣れることはできそうだが、出勤機関や清掃場所の変更などのイレ
ギュラーなことが起こった場合うまく対処できないと思うので、これから頑張りた
い。
具体的な方法としてはゲーム中に不具合が起こった場合のイライラや焦りに注目して
記録用紙に書き留めて冷静な対応方法を職員と考える。
皆さん、ご自分の得意分野になりそうな職種を少しずつ発見されているようでした。
どのようなことができたら得意分野のブラッシュアップになりそうかについては、全
てご参加者の方から挙がったご意見です。スピードや正確性を上げるために特定の
ゲームの難しいバージョンを行うと良いのではないかというご意見が多く、早速その
後の自習時間に取り組まれている方もいらっしゃいました。
本日は皆さんの得意分野になりそうな仕事について考えて頂きました。TODAYでは
実際企業への職場見学に行く機会も多くありますので、言語セッションを思い出しな
がら見学参加の際にご自分が本当にできそうかどうかなどを考える材料にして頂ける
とよいなと考えております。