本日のキャリアデザインは、「キャリアアンカー」について考えるテーマでワークを行いました。
キャリアデザインは、エドガー・シャインという米国の心理学者・社会学者が提唱したキャリアの
理論の一つです。
人生を航海に例えるならば、船に錨(アンカー)があるように、一人ひとりには、仕事をする上で、
譲れないアンカー(大事にしていること、大切にしている価値観)があるという考え方です。
今回は、8人の人が話している仕事に対する考え方を読んで、共感できる人、どこに共感したのか、
その人と仕事をするとすればどんな風に仕事をするのか、どうして共感したのか等を先ずはお一人お
一人でまず考えて頂きました。その後、グループワークでシェアして頂きました。
キャリアアンカーがしっくりと固まってくるのは、職務経験を積んだ30歳代、40歳代であるとい
われています。また、ライフイベントが発生する時には、キャリアアンカーがまた変わってくる時期
でもあります。今回のワークを通じて、ご自身のキャリアアンカーを考えて頂き、自分らしい
キャリアを歩む助けになっていただければと存じます。本日、皆様は、活発にワークに取り組んで、
フィードバックをお互いに掛け合って下さいました。本日は本当にありがとうございました。