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2021.03.09.(火)
» 発達障がいの方の基礎編交流分析講座

吉祥寺でも、発達障外の方の基礎編交流分析の一回目がスタートしました。はじめにお伝えするのはや

はり交流分析を実施する目的についてです。交流分析の目的には3つあります。

1.自己への気づきを増すため。

2.自律的な生き方をするため。

3.親交を回復す。

るためです。

この3つの目的を達成するために、

4つの分析を行います。

1.自分の性格の分析

2.相手へのかかわり方の分析

3.関わり方の中でも非建設的なパターンの分析

4.人生について無意識に決めていることの分析です。

これらを1から4まで順番に行い、自身を生きやすく、変えていくことを目指します。

そのようなわけで、一回目は早速自分の性格の分析に取り掛かりました。

これは TEG というアセスメントシートを使って行います。53問の設問にはい.いいえ.どちらでもない.で

答えて得点を出していくものです。

その結果、数値でご自分の性格が見て取れることになります。

こう聞いて、数値が低いと悪いの!

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、良い悪いの診断ではありませんのでご安心ください。

得点の高い低いは、普段よく使っているか使っていないかがわかるのです。

使っている?使っていない?何を?ということで、何かについてお話をします。

私たちは性格を構成する要素として

5つの要素を持っています。

その5つの要素のポテンシャルを現わしているのがTEG ではじき出された、得点です。

高い得点はエネルギーがいっぱいありますよ、ということを反対派エネルギー量が少ないですよという

ことを表し、エネルギー量の多い少ないは普段よく使っているかいないかを表しています。

もっと言えば普段よく使っているということは、得意な要素で、意識しなくても自然に表現しているも

のです。

使えていないとは不得意なものです。なので5つの要素のそれぞれのエネルギー量の配分で性格が分か

れていくのです。今回は TEGを仕上げて、次回は自己分析に入っていきます。