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2019.03.16.(土)
» 最初は不安であった利用者様も自信をつけて就職しました(TODAY吉祥寺)

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皆様、桜の咲く場所も増えてきた頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

本日は1名のご利用者様が見事ご希望の企業様に採用が決まり、通所の

最終日となられました。

約1年間かけて、じっくり仕事を探していかれるのが印象的なO様でしたが、

最初から最後までスムーズに行かれたばかりではなく、彼なりの困難もありました。

 

当初Oさんは前職と同じ職種に関わられたいと仰っていました。しかし、

TODAYに通われる中で、「仕事量や仕事内容を考えると、前回と同じ仕事だと、好きな

仕事ではあったけれど、負荷が多くて短期間で辞めてしまうかもしれない」という

点について自己分析を進め始められました。今後進むとしたらどのような

道が良いかについて、5年後の理想像や、必要な給与額など具体的にイメージを

膨らませたり、情報をできるだけ集めて考たりして、毎日少しずつ階段を上られていす。

 

他のご利用者様やスタッフなど、周りの意見も取り入れながら、徐々に

方向転換をされました。今回の転職でOさんは、「長く働いて社内でステップアップが

出来る会社がいい」という希望を持たれていたので、様々に考えられた末、未経験の

職種にチャレンジされることとなり、見事採用を勝ち取られました。

 

異なる初めての職種に飛び込むことは中々勇気がいる事だと思います。そこで、

ご自分の力を試したり、自信をつけたりして頂くために、複数の会社に実習に行って

頂きました。

的を絞った職種の色々な会社で実習を重ねられています。実習では、会社の雰囲気が

合うかどうか、一緒に働く方の様子はどうか、仕事内容は行えるのか難しそうなのか、

通勤できそうな距離か、等実体験して頂きます。それによってこれまでTODAYの中だけ

では分からなかったことが色々分かってきます。

 

O様も、求人票に同じ職種内容が書いてあっても、企業によって行う事が少しずつ

異なる事、ご自分にとってどんな仕事が難しくて、どんな仕事は今の自分でもできそう

か、今後入社されたらどのように働いていけそうかなど、毎回の実習で多くの発見をされ

ていました。

 

また、O様だけでなく、実習に行かれた方は皆さまは顔つきが異なっているのが分かりま

す。達成感や自信をつけて頂くとともに、「これからいよいよ社会にでるのだな」という

ご自覚や準備が整われているご様子がにじみ出ているのかな、とも思います。

 

TODAYでは、生活リズムが整われたら、実習に機会を多く持って頂くようにしています。

 

ご自分の得意な点、苦手な点、合いそうな企業、合わなそうな企業、疲労度、達成度など

は事業所内ではどうしても分かりかねることがあります。

現在は制度も整ってきていて、実習を受け入れて下さる企業様が増えていています。その

ため、障がい者雇用のノウハウをたくさん持っていらっしゃる会社も同じように増えてお

り、障がいがあったとしても、どのように働くことが出来るかを企業の人と、福祉の人が一緒になって考える機会も多くなってきました。

 

2年間というご利用期間を有効に使って頂くためには、この企業実習の期間は大変貴重な

ものです。TODAYでは、実習を目指して体調管理を頑張ろうとされている方が

多くいらっしゃいます。是非皆さまも、企業への実習が可能であることや、

実習で次のステージが見えてくるというご体験をされてみませんか?