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2019.11.05.Tue
» 実践的な認知行動療法(TODAY三鷹)

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今回の講義は前回の参加者と今回からの参加者が半分半分でしたので、今回は状況のリフレーミング

を中心にワークしていく予定でしたが、振り返りもかねて内容のリフレーミングから、もう一度初心

者を交えて、グループワークを行いました。

リフレーミングの例は内容についてが 10 項目・状況が 5 項目あり、それぞれを初心者の方々の意見

から始め、前回からの方々の意見をまとめて発表して頂きました。

1 人 1 人が違った枠組みを持っていらっしゃるので、それぞれ意見を出し合うことで、自分の発想に

はないフレームにふれることが出来ればという目的で、多くの意見を出し合っていただきました。

普段は新しい捉え方やスキーマを考えるとき、自動思考と反証を踏まえて中庸な、現実的な、理論上

はという観点から考えて頂くことが多いのですが、今回はリフレーミングという事で、「物は言いよ

う」というレベルのことまで考慮に入れて頂くようお伝えしました。それには、なかなかリフレーミ

ングの紋々が思いつかない方もいらっしゃることもあり、囚われをなくすように促していきました。

もともと、リフレーミングの目的は正しい考え方を見出すことではなく、行動を制限している考え

方・捉え方・視点を違ったものに変えることによって、行動しやすくなったり、充実感が得られやす

くなったり、生き辛さをなくしたりできるようになる事です。

なので、リフレーミングの紋々を考えることで頭を柔らかく使う練習になり、こじつけでもリフレー

ミングの紋々を沢山考え付くということが、考え方の多様性をつけていく練習になるという事ではと

思います。

沢山考えていくうちに、自身の固定化された観念が緩んでいくきっかけになっていければと思いま

す。また、本日は、何人かの方々はこのリフレーミングの方法を活かしながら新しいスキーマを考え

ることに挑戦していらっしゃいました。これまでとは違った方向に視点が広がっていかれたようなご

様子でした。人生で落ち込むことはたくさんありますが、落ち込んだ時に浮き上がってくるための

ツールをたくさん持っていると便利ではと思います。

このリフレーミングもツールの一つだと思います。あの手この手で落ち込みから浮き上がっていける

よういろんなツールを身に付けていって頂きたいです。