本日のキャリアデザインはキャリアアンカーをさぐるワーク(第一弾)を行いました。
キャリアアンカーとはキャリアを考える上でその方にとって、ゆずれないもの、あきらめら
れないものをいいます。アンカーとは船の錨の意味を持っています。
キャリアを考える時、人はあらためてそれを見直すタイミングがあります。例えば転職や異
動、昇進等々があります。
その時、さまざまに考えや気持ちが揺れ動くことがあるかもしれません。しかし自分にとっ
て、船の錨のようにどんなに海が荒れていても、錨があれば、船は容易に流されて行ってし
まうことはありません。
今回はその自分にとってゆずれないものは何かをいくつかの質問に答えて頂き、キャリアア
ンカーの8つのタイプのどれにあたるかを行って頂きました。
8つのタイプについてここで詳細は記載いたしませんが、今回のワークの中でご利用者様で
多かったのは「奉仕・社会貢献」のSVタイプというものでした。このタイプの方々は何らか
の形で世の中をもっとよくしたい、社会的な問題を解決したいというような価値観をもって
います。これまでのご利用者様の様々なワークなどからもそのような傾向があるようにお見
受けします。今後キャリアを考える上での材料の1つにして頂きたく思います。
来週もキャリアアンカーをさぐるワークを別のアプローチから行っていきます。本日も熱心
に取り組んで頂きました。
ありがとうございます。皆様、大変おつかれさまでした。