TODAY 三鷹では交流分析の第一回目がスタートしました。
交流分析について御存じの方もいらっしゃるかと思いますが、簡単にご紹介を兼ねながら、今回の講座
の様子をお伝えしていきます。
まず、交流分析の創始者はエリックバーンという米国の精神科医です。
1957 年に創始された心理療法を含む精神分析法と考えられています。
1960 年代からゲシュタルト心理療法とコラボして、一世を風靡したセラピーです。沢山の人の心理的
問題の解決に役立っていきました。
理論は自我と人の行動を理解するために体系立てられたものです。交流分析は4つの分析から成り立っ
ています。
実際にセラピーとして用いるときは、それらの分析を一つずつ順を追って行っていきます。当講座でも
一つ一つの分析を理論をお伝えするとともに実際に体験していきます。
交流分析の最大の特徴は、個々の性格やコミュニケーションのやり方を数値やグラフや図といった目で
見てわかる形で表わしたところにあります。
自分の性格やコミュニケーションのパターンがグラフや図になって見えるのです。楽しそうですよね。
ワクワクしますよね。
そんなわけで、第一回は交流分析の成り立ちの説明の後、実際に性格を数値で測ってグラフに書き表し
てみました。
やり方は TEG という性格診断表の設問に答えることで、性格を数値化できます。そして出た数値を
グラフに書き込んでいきます。
分析の結果は、講師の先導に沿って自己分析をしてもらいました。なんと分析も自分自身で体験できる
のです。
メンバーの皆さんもとても真剣に取り組まれていました。はたして、結果はいかに。それは次回のお楽
しみです。
このように実際を体験することで、理論理解とともに自己理解も深めていける、一石二鳥の講座です!