今回は、ストレングス[強み]に関してのお話です。
人には得意不得意があり、多くの人はマイナス面を気にしています。特に日本人は謙遜の
文化があるからか、自分のマイナス面を気にする傾向があります。また、褒めるのが
下手と言われるほど、他者のプラス面よりマイナス面を気にしてしまいますよね。
こんな叱り方をされたことはありませんか?
「なぜ○○さんはできているのにあなたはできないの?!」
これはマイナス面にフォーカスしたうえで他人との比較をされていて、言われた側は気分が
悪いですね・・・!
こうしたことの積み重ねが自己肯定感の低下を招き、自信がもてない・何をするにも確認が
必要・不安が強いなどということを後天的に引き起こしてしまうんです。
特に発達障害の方は「凸凹がある」とよく言われています。定型発達の方に比べ得意不得意
の波が大きいことが特徴の一つに挙げられます。
そうすると、どうしてもマイナス面に目がいきがちです。
私たちが支援する上でも、「ここが変われば」「ここを克服できれば」という考えが強く出
てしまうこともあります。
しかし、そもそも苦手意識を持っていることに目を向けて頑張ってもらうことは、
自己肯定感を低下させてしまうので、成果がないことが往々にしてあるんですね。
TODAYでは、もともとご自身が持っていた得意・強みを向上させ、それをセールスポイント
として仕事に活かす、といった支援をしています。
約30種類のプログラムの中から強みを見出し、レベル2、3、4・・・と更にブラッシュアッ
プします。
次回は、また❝ストレングス❞の続きからお知らせいたします。
見学、体験は随時行っております☆ どうぞお気軽にお越しくださいませ♪