今回もストレングスについてお話いたします。
前回、人には、強み・弱みがあるということをお話しました。
得意不得意の波が大きいということは、得意なことで活躍できるチャンスも大きいということです。
また、得意なことにフォーカスすることで自信につながります。
さらには、得意なことを活用することで、不得意な面を補う効果もあります。(というよりも不得意なことに触れないで済めば問題が起きることもないですよね)
ストレングスとは、日本語で「強み」と訳されます。
個人の持っている強みをより伸ばし、様々な面でプラス面につながるようにする。それが、表題の「ストレングスを活かす」ということです。
就労移行においては、働くにあたって持っている強みを確認し、そこを活かせるような業務・働き方を探して就職することです。
例を挙げましょう。
コミュニケーションが苦手で対人業務をしたくない人でも、パソコンの知識に長けていれば修理の業務につけたりしますよね。
あるいは、家族と同居で助けていただける環境があることも、強みと言えます。
TODAYでは、専門スタッフとして精神保健福祉士やキャリアコンサルタントが在籍しておりますので、一人一人に合わせて就職までの道筋を立てていくことが出来ます。
個々人の強みを活かして、就職だけでなくよりよい生き方(ウェルビーイング)を一緒に目指してみませんか?