本日は、「自分の行動パターンを知る」についての講義を行いまし
た。
性格を構成する3要素の中で、自分の変わる可能性がある行動パター
ンを知ることによって、自分の思考パターンの存在に気づき、その
結果として認識される感情が現れるサイクルについて学びました
ワークを通し、東大式エゴグラムで、自分の性格や特性を知っても
らい、さらに、過去の成功体験・失敗体験から、自身特性パター
ンを認識していただく経験をしていただきました。
行動の前に、意識のループ構造が働いていることも実感していただ
きました。
追加ワークとして、過去の失敗体験から生じた感情を話していただ
き、その感情のもとになっている思考を、別視点から他者にアドバ
イスをもらう。というワークを実施。アドバイザーは、相手の問題
を100%解決するが目的ではないこと、相手を傷つけたり否定しない
ことを条件とし、相手の視点と違う視点から考えてアドバイスする
こと。発表者は、アドバイスを受けて、自分の思考の点検を行い、
その過程で、自らの気づきを得ることを目的に実施しました。
講義の内容としては2回目ということもあり、内容を理解している前
提で、実際に体感していただく内容で進めました。