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2019.01.28.Mon
» 認知行動療法第3回目(TODAY三鷹・吉祥寺)

三鷹 ・吉祥寺にて第 3 回認知行動療法の講義を行いました。

今回は私たちがストレスを感じたとき、問題を抱えたときに陥りやすい「思考のパ
ターン」について、10 個の項目をお伝えしました。障がい者・健常者に関わらずに
これは誰にでも適応できる考えだと思います。

その項目についてグループデスカッションをして、理解を深めることで
自身の認知のパターンを振り返ってもらいました。

利用者さん方はそれぞれに自身の思考のくせに気づき、そこから抜け出す手立てについに
強い興味を示されていました。

この先の講義では、陥りやすいパターンからの脱却を目指して、
ワークに取り組むプログラムをご提供していきます。

その前にお伝えしていることは、実は私たちはこの十項目の思考パターンは多
かれ少なかれ誰もが持っているものだということです。これらの項目は、元々あっ
た思考を整理・分類しやすいようにしたものです。この理論を学んだとき、私は頭
の中の収納 BOX を手に入れたと思いました。

そして、この思考(とらえ方)をしていることや、思考自体が間違ってるというよ
りも、「1自身のパターンに気づく、2それを認める、3そのパターンを固定化さ
せないでセルフコントロールする」ことができていないときに
問題を抱えることになるということです。

これからのワークに取り組むことで、1~3を身に着けていきます。
1~3について、もう少し詳しくお話しします。

3つの項目の1つ目の項目の「気づき」ができることが第一歩であり、すべてであ
ると感じています。どの段階においても、自己への気づきを持っていることが大切
です。

そして 2 つ目の項目の「認める」とは自己受容です。私たちはこの十項目に触れる
とき、「自分が間違っている・自分がダメなのだ」という勘違いをしがちです。
このように思っていると、なかなか気づきに素直になれないのです。
ですが、思考=私自身ではないのです。思考のパターンを変えるのが私自身なので
す。けして、自責の念や、劣等感、自己否定感を抱かないで欲しいのです。

ここで重要になってくるのがワークをサポートする側の態度です。
サポーターの心構えについて少し触れておきます。人を批判・評価・分析しがちな
態度はサポートには向きません。そんな心は一切捨てて、目の前の人に肯定的な関
心を持ってかかわっていくことでサポートが成り立ちます。
人はかかわる人の態度によって、自尊心をなくすことも高めることもできます。
サポートする側も完ぺきな人間ではありませんが、日々このことを胸に刻んで行き
たいと思っています。

3 つ目においては、最初は従来の思考パターンにはまりがちなので、ある程度の訓
練が必要なのですが、1 と 2 が出来始めると自然とできてくる場合が多いです。
次回からワークの時間が増えていきます。受容的なかかわりで利用者さん方の自己
洞察が進みやすい環境を提供していけるよう、心掛けていきます。

TODAYではこの認知行動療法を体験してもらう事で、自己理解(自分の思考パターンを知ってもらい)
そこからSSTやキャリアデザイン、実習を通してセルフマネジメント力を身につけてもらい
働くというステップを踏んで頂きます。
様々不安や過去の出来事があるかもしれませんが、丁寧に一緒に行って行きます
興味があれば是非参加をしてもらえばと思います

見学・相談・体験も行っています
1人で悩まずに是非一歩踏み出してもらえればと思います。